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出産予定日まで、あと残り1ヶ月ほど となりました。(時の流れが早すぎる!)「貴重な産前休暇を有意義に過ごそう!」という思いで毎日を過ごしていたのです。。
…が、そんな中でやってしまいました。
左足首の捻挫。。。。。
その日は朝から妊婦健診を予定していました。病院へ向かうための車に乗る直前、何でもないところで躓き、転倒。(何故…)時間の経過に伴い、強くなる左足首の痛みと揺れ動く感情。当日のmaaのツイートから、動揺した様子がうかがえます。↓
転倒して捻挫した…😢こんなところで?!ってとこで躓いてしまった…捻挫とすり傷くらいでお腹の赤ちゃんには何も問題はなかったけど、もしお腹を打っていたら…と考えたら怖くて震えてる。。赤ちゃんが無事で本当によかった……🤦♀️
— maa (@maay___22) 2022年11月7日
あと、旦那が在宅の日で良かった。。一人の時だったら絶対パニックになってた😢痛いのとびっくりしたのと安心したのとで感情がぐわんぐわんになって旦那の前で泣いちゃったよ〜〜慰めてくれてありがとう😭✨
— maa (@maay___22) 2022年11月7日
何気ない日常が当たり前じゃないなんてことはわかってたはずだったけど、今回のことでより身に染みて感じた。当たり前なんてない。
— maa (@maay___22) 2022年11月7日
その日から数日経ち、痛みもようやく治まってきたと同時に、ブレブレだったメンタルも落ち着きました。やっと冷静になってきたので、妊娠後期で捻挫をしてしまったmaaが考えたことについて書いていこうと思います。
◎転倒をしたときの対応
転倒した時は、自分の身に何が起こったか、咄嗟に判断することができず戸惑うばかり。当日は幸いにも旦那が在宅勤務であったため、宥(なだ)めてもらい、かろうじてパニックを抑えることができましたが、これが一人だったらと思うとゾッとします。
とりあえず旦那の運転で病院に行き、産婦人科と整形外科を受診。赤ちゃんは元気に動いていると聞き一安心。整形外科では捻挫と診断を受け、湿布と薬をもらい、松葉杖での歩行練習をして帰宅しました。
◎妊婦と捻挫
妊娠をしていない状況においても、捻挫をするということは日常生活にひどく支障をきたすものかと思います。それに加えて妊娠中の捻挫。普段とは異なる制約がありました。
・起き上がり
妊娠後期となったこの時期には、妊娠前と比べて体重が10キロ近く増えており、お腹の膨らみも臨月並みになっていました。捻挫をする前でも起き上がりにはかなり労力を使っていて、毎回自分を鼓舞(こぶ)しながら起き上がっていました。
今回左足首を捻挫したことにより、右足の力だけで起き上がらなければならない。お腹に力を入れすぎると張ってしまうし、足に力をいれると左足が痛む…どこに重心を置けば良いかがわからず苦労しました。(これについては、解決法が見当たらず、気合いで乗り切りました…)
・移動
捻挫をした場合の移動としては、松葉杖を利用して"片足ケンケン"をするなどが想像できますが、妊娠中ということもあり、「この不安定な状況で、もう一度転倒してしまったら、今度は絶対にお腹を打ってしまう」という恐怖に苛(さいな)まれ、その方法はできませんでした。移動の際は、ハイハイの姿勢か、お尻での歩行(「クレヨンしんちゃん ケツ歩き」で検索していただいたらイメージがつきやすいかと思います(笑))で何とか乗り切りました。
◎自立とは何か
今回、自身が怪我をしたことによって、”障害(制限を受けざるを得ない状況)”は誰にとっても起こり得るものだと身に染みて感じることができました。
自立とは「依存先を増やすこと」
私の自治体では街の中心部に図書館があり、そこまで通うことのできない方用に、自宅に一番近い公民館まで借りたい本を配達してくれるというシステムがあります。このシステム、すごく良いなと思っていたのですが、「そもそも公民館まで辿り着けない人はどうすれば良いのか?」と、自分が出歩けない立場になって初めて考えさせられました。
また、自宅に備え付けられている洗面台やキッチンなんかも、立って生活できる人が使える仕様になっているのですよね。当たり前といえば当たり前のことなのですが、そういったことも、こういった状況になって初めて気づいたことでした。
自立とは「依存先を増やすこと」とは、かの有名な東京大学 先端科学技術研究センター准教授である熊谷 晋一郎先生のお言葉ですが、maaが今まで当たり前に使っていたモノやサービスは、"依存できる状況"にいたからだと気づきました。
(maa自身の"自立"に関する認識が変わるきっかけとなった記事です。↓)
今回捻挫してしまったmaaですが、今では足の状態も順調に回復し、ほぼ普段と変わらない生活を過ごせています。それも、maaの"依存先"の一つである家族や病院等のサポートがあったからこそだと考えています。そういった存在の有り難さを噛み締めながら、周囲の人が困った時には逆にmaaが"依存先"になれたり、「できない→できる」に変える方法を一緒に考えられる存在でいれたら良いなと感じた機会でした。(もう捻挫はこりごり…)
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